岐阜工業高校を卒業後、1人でモンテネグロに渡り長年の夢であったプロサッカー選手になるという夢を叶えました。
同期や友達に負けたくなかった!
Why(なぜビジネスを学びたいと思ったのか?)
年末年始に帰国する際には、毎度高校時代のチームメイト達との同窓会に参加し、他愛のない話で盛り上がります。
しかし、22歳を過ぎ皆が社会人になってから会社、将来像、金銭面など自分にはピンと来ないビジネスの話が飛び交うようになりました。
「自分は大丈夫だろうか。」
「いや、自分にはサッカーがある。」
そう言い聞かせましたが、仕事の話についていけない。
自分が嫌になりました。
また、モンテネグロでのプロ生活もいつまでも順風満帆とは言えませんでした。
監督の交代によってメンバーから外されることもありました。
正直、理想の年俸にはまだ遠い。
いつ契約を切られるかも分からない。
「自分は大丈夫だろうか。」
不安は拭い切れませんでした。
毎年の同窓会、チームでの現状
将来への不安は日々募るばかりでした。ビジネスを学びたい。
しかし、どうすればいいか分からない。
そんな時日本にいる先輩から「HEY!」を紹介してもらいました。
オンラインの講義ならモンテネグロにいる自分にも出来る!
「とにかく自分を変えたい!」
まずは一歩踏み出してみました。
How(現在はどのように学んでいるのか・どのように変わったのか)
週2,3回をめどに練習前にオンラインで講義を受けています。
初めはただ学ぶだけだったが、最近は新しく学ぶことが楽しいです。
タイピングだけだったがパソコンを使う機会があり、
周りよりも使えるようになってから成長を強く感じた。
そして、周りに自慢もできるようになりました。
ショートカットキーを学ぶだけでも変わり、現在はパソコンで、編集ソフトを使って自分自身のプレーを編集し、YouTubeにも動画をあげています。
話し方の部分での勉強が1番楽しく、
相手の聞きたいことを聞くスキルは私生活でも活かしています。
先輩の方に嫌味にならないように物事を伝えられるようになりました。
Future(今後はどうなっていきたいのか)
『自分自身に自信をつけたい』
サッカーやっていても今後の具体的な目標を決めるのが苦手で、
やった結果ここに到達したのでどのくらい成長したという振り返りだった。
喋り方、コミュニケーションの部分でより成長していき、普通のサラリーマンがやっていることを完璧にこなせるようになっていきたい。昔から先輩から好かれていたり、友達同士のコミュニケーションは得意ではあるが、ビジネスにおいてのワードセンスがなくもっと伝わりやすいい方法があるのではないかとよく考えている。
今後は自分自身にもっと自信を持たせられるように、
なっていけるように頑張って行きます。
立花稜也